企業育成資金の最大の目的は、外貨収入（米ドルクレジット）を日本国にもたらすことである。
かつての復興開発資金は、今でも健在である。金準備銀行グループが管理する歴史的資産（第一次世界大戦、第二次世界大戦に関係した戦争資産）のうち、M1資産であるゴールドを使った銀行システムである。国連銀行システムとも言える。何度も説明しているので、本ブログの読者は理解をしたと思う。
資金の作り方は、十分説明をしてが、この資金をいかに使うかを考えることが重要である。これは、貿易決済をするための米ドルクレジットであるといえる。日本にとっては、外貨収入になる資金ということになる。確かに、資金は、日本円で企業の代表者に提供されるが、米ドルクレジットを日本円にスワップして送られる。
筆者は、日本にとって重要なことは、外貨収益になることは、重要であると説明している。外貨収益は、日本の中央銀行では作れない解決できない問題である。
日本は貿易立国であり、国際貿易をすることで、日本経済を伸ばしてきた。つまり、国際貿易を行うための資金を獲得するのが、「企業育成資金」の案件であるといえる。
日本国内で、通貨流通量を増やすということにも繋がるが、これは、量的緩和ということで、大量の日本円クレジットを発行すれば、日本円は確保できる。ただ、外貨収入を得ることは、貿易収支で黒字にする。インバウンドで外国人から収益を得るなど、対外ビジネスで収益を得る以外、日本に入ってくることがない。
つまり、効率よく如何に外貨収入を得るかということを考えれば、企業育成資金の資金を受けて、米ドルゴールドクレジットを受け取ることが重要である。
このことが理解できて初めて、企業育成資金の重要な価値を理解することができる。何度もいうが、米ドルクレジットを日本で効率よく得るには、これ以上重要なプログラムは、存在しない。これは、国家を守る上で重要なことである。
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