■日本国の法的な立場を理解して、その仕組の中で如何に日本が有益になるかを考える必要がある グローバル銀行システムについて理解を深める。
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学校教育で隠されてきた日本の構造について向き合う必要があると考えています。日本は、完全独立国家であるということをいいますが、日本における安全保障に関しては、日米安保締結時に、日本国が米国政府に無期限で安全保障を依頼しているわけです。その契約書は今でも残っているわけです。その理由は、サンフランシスコ講和条約締結後、占領軍であるGHQは、90日以内に完全撤退する予定をしった当時の吉田茂総理が、今、米国が日本を離れると共産化する恐れがあり、同時に、ソビエト、中国から責められる可能性がある。もしソビエトに占領されればシベリヤ抑留のときのような悲劇が起こるということを、米国議会、米国大統領へ吉田茂総理が親書を書き、米国議会で審議されて、継続的に日本の安全保障を維持することになった。その際に、日本は米国に有利になるような条件で良いので、お願いするべしということを言ったのも吉田茂総理であり、一部の人たちでこのことを決定して、その仕組が現在まで続いているのが、日本国の現状です。
その事実は、当時の日本人に説明することもできませんので、歴史的に隠された話になっていますが、なぜ、日本国憲法の上に日米地位協定があり、日米地位協定の上に、米国連邦法があるのか理解しなければなりません。
このことを踏まえて、日本はどうすれば、利益を得ることができるのか?ということを考える必要があるのです。日本の失われた30年の時代におけるマネーサプライは、うまくできていたのか?といえば、マネーサプライは、ここ数年前まで日本は長期間マネーサプライをうまくできていな方と言えます。そのために、日本の市場規模を維持するための政府が借金を増やしながら、経済規模を保持してきたと言えます。
ただ、ここに来て、マネーサプライについての仕組みも、動き出していますので、日本人もグローバル銀行システム(国連銀行SRP)について理解をすれば、日本国にマネーサプライを行うことが可能になり、乗り越えなければならない壁を超えることができます。
グローバル銀行システムというのは、ゴールドバック(金本位制度)における通貨システムのことですが、この送金システムがうまく機能をすれば、世界は大きく変わります。つまり、世界の構図を理解する上で重要なことは、このグローバル銀行システムの管理権についてどのような管理をされてきたのか?ということで、世界の構造が大きく変わることになります。
つまり、世界経済の行き詰まりがあったのは、グローバル銀行システムにおける仕組みが良くなく資金の流通がうまく行われていなかったことが、人類における様々な問題が発生したことになり、その仕組を開放する路線にすることで、人類におけるマネーの仕組みが大きく変わることになります。
簡単にいえば、グレートリセットというのは、グローバル銀行システムの刷新ということになり、それを行うが、従来の送金システムである中継銀行を使った電信送金から、量子金融システムにおけるブロックチェーン技術を用いた送金システムにシステムを交換することで行われます。つまり、ブロックチェーン技術による送金であれば、銀行による送金をブロックされることがなく、人類が自由に送金できるようになります。つまり、送金システムの大改革がグレートリセットにおける重要なポイントであり、全世界が瞬時で送金を管理できる量子コンピューターが普及することで実現できるいえます。
旧来の管理システムから量子金融システムにおけるコンピューター管理へ以降することで、グローバル銀行システムから配当するマネーサプライの仕組みが円滑に全世界に流れるようになり世界の貧困問題、経済問題を解決する方向性に変わっていきます。ただ、従来の金融業者から言えば、ビジネスチャンスをなくすわけですから、これからの時代は、銀行は貸金業でなく、投資銀行にならなければ生きて行けないと言われるのは、これは、送金システムが、グローバル銀行システムが量子金融システムの導入で一元管理が可能になるからです。
グローバル銀行システムが行っていることを理解をして、その仕組から資金をどのようにして調達するかを考えて行動することが国家を豊かにすることであると理解すれば、日本の経済力回復も十分にできます。
つまり、新しい資本主義及び所得倍増計画は、グローバル銀行システムによる仕組みを理解をして資金を調達することで、豊かな国家を形成することができます。