■グローバル銀行システムー通貨システムの頂点は、ゴールドバックによる金融である。この仕組みを理解することで、グルーバルリセットにおけるゴールドバックにおける世界が理解できる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
グローバル銀行システムの頂点というのは、やはり、世界の頂点はどこにあるのか？それは、ロンドンシティにおけるゴールド取引市場における通貨価値の決定の仕組みと言えます。物事にはすべての起源となるものがありますが、ロンドンのLBMA市場でゴールドの価格が決定される時に、世界の５人の銀行家の入札により毎日のゴールドの取引価格が決定しています、
つまり、ゴールドの取引価格は、「ユーロ、米ドル、英国ポンド」の３つの通貨に対して固定レートで価格を決めているとというのが、ゴールド価格ということになります。つまり、金の価格決定は、ユーロ、米ドル、英国ポンドの３つの通貨価格を決定して、そこから世界のすべての通貨の価値を決定していくのです、基軸になる通貨の価値が決まれば、その他の通貨との交換レートの決定をして、通貨の価値を変動相場で決めているというのが、現在の仕組みということになります。
ロンドンシティからスタートするグローバル銀行システムが世界の金の価値から世界の通貨価値を決定していると言えます。つまり、ゴールドバックにおける金融システムは、ロンドンシティの金相場が関係しており、それに関係して、金準備銀行としての国連銀行SRP（ソブリンロイヤルポートフォリオ）が発行するクレジット（通貨）は、ゴールドバックによって発行されたクレジットにより、全世界の開発援助プログラムにおける資金を提供しているということになります。また、その仕組みを作り上げているのは、軍部、諜報機関、警察が世界の組織として通貨システムについての秩序を保持に務めているというのが、世界通貨の仕組みということになり、これは、司法制度により守られていると言えます。つまり、通貨の世界を言えば、法律、憲章という世界でコントロールされていると言えます。
世界最大のゴールドバックにおける開発援助を行う財源であるSRP（ソブリン ロイヤル ポートフォリオ）に関しても、寄付財源ということになりますが、法的管理資産となり、だれかの個人の所有物ではありません。
現在、メテ財団が行っているSRPを用いた開発援助プログラムに関しても、この仕組みに関しては、SRPの資産は、米国財務省に登録、監査されて、米国国務省でUCC（統一商法）の抵当権設定をした国際為替手形を用いて、英国準備銀行経由でクレジットを発行して、世界の開発援助プログラムのために資金を活用しているということになります。
つまり、通貨の世界は、安全保障と司法と通貨コントロールの世界ということになります。
日本における通貨コントロールに関しても、日米安保を締結して、日本の安全保障を無期限に日本国が米国政府に依頼をしているわけですから、通貨コントロールのルールは、米国の仕組みに依存することになります。
安全保障というのは、国防、外交、通貨コントロールです。
この部分を理解することで、日本が今度どのようにすれば、国家経済にとって重要な仕組みである通貨コントロールにおける通貨供給量を増やす仕組みを構築できるか理解できてきます。
今日本国内で、さまざまなことが論議されて、「失われた30年」についてどのようにすれば、解決できるかということを論議されていますが、未だに解決する手段が出てきません。ただ、言えることは国家としての借金が増えている事実は、ありますが、問題解決をする手段は明確に提示されていません。これは、政治力ではないのです。単純に解決する手段は、通貨コントロールにおけるマネーサプライの問題です。マネーサプライについての問題解決は、これは、日本国内を見ても解決策はなく、唯一の解決方法は、グローバル銀行システムにおける通貨供給システムから資金を調達するように手続きをすれば良いわけです。
そのことを理解する必要があります。これは、合法的に世界ルールで行われている仕組みですから、そのことを理解をして通貨供給（マネーサプライ）を行うことを考えない限り、根本的な問題解決になりません。
低迷する日本経済、また、世界的に各国の政府の債務問題は、拡大しています。この問題を解決するには、圧倒的なゴールド資産の裏付けを持ち、それによって発行されたゴールドクレジットが世界の債務問題を肩代わりしない限りは、問題解決ができないという結論に至っています。
なぜ、国連銀行SRPがグローバル銀行システムの頂点として、ゴールドバックの銀行システムを行っているのか？その理由は、世界の債務の問題を最後解決できる唯一の存在が、この国連銀行SRPが保有するゴールドバックにおけるグローバル銀行システムから提供されるゴールドクレジットのみだからです。
その業務について、全世界に対して現在行っているのが、メテ財団グループということになり、世界中で万延した債務問題の解決を行うための仕組みを全世界に提供していると言えます。これは、ゴールドバックにおける国際決済通貨としての世界へのマネーサプライということになり、政府の債務問題を解決するための加盟国の政府国債の購入を支援しています。政府は、国際決済通貨による政府国債を購入されることで、外貨不足の問題が解決して、国際貿易が自由にできるようになり、外貨準備高が増えれば、それに対して、自国通貨を発行することができますので、通貨供給をふやすことができ、国民所得を増やすことができます。また、国家開発を行うことで国家のクオリティーを上げ、国民所得を増やすための仕事を供給する上で重要なポイントとなります。
これらの仕組みについて理解をして、開発援助プログラムからの資金調達を積極的に行えば、国家としての繁栄できる仕組みがあります。このような制度があることを理解することが重要です。
