多くの人は、特殊金融の世界がどうなっているか、銀行員であっても知ることがない。ただ、最高峰の銀行システムを理解している人たちは、セキュリティーレベルが高くなれば、そのことを知ることになる。ただ、これが理解できているのは世界のごくわずかな人である。
つまり、銀行送金システムは、コンピューターシステムによって繋がっている。つまり、コンピューターシステムによって表で見えている部分と、もっと奥深くで作用している部分がある。
つまり、簿外資金と言われる世界、帳簿外資金と言われる世界を理解しているのは、バンカーであってもセキュリティーレベルが国際基準で14以上であるということが条件になっている。つまり、最高峰のオペレーターのみが理解できる世界と言える。
さて、システム上で簿外資金の仕組みをつくったのは、世界銀行であることは一部の人たちの間では知られている。つまり、世界銀行に保管されたサーバーデーターについて言えば、グローバルサーバーということで、知られているが、グローバルサーバーに保管されたデーターによって、通貨の担保データーが保管されている。
担保口座のゴールドデーターについて言えば、これは、第二次世界大戦前から戦中にかけて、昭和天皇とその関係者によって、王族資産についてすべてのデーターを計算して、国際決済銀行(BIS)にデーターを記録した。これが、担保口座のゴールド資産の裏付けデーターである。これらの資産は、中国の満州、清朝とも関係していたことが知られている。その関係もあり、歴史的資産におけるデーターというものは、満州と日本との関係というのが非常に関係していると言える。つまり、日本のゴールド資産は、大量にあったともいわれるのは国内資産もあったが、清朝は、満州にも関係していたことになる。
そんなことは、歴史的なことであるので、この歴史を語ると戦争史に大きく関係してくるのでそのことは触れないでおくが、いずれにしろ、歴史的な王朝におけるゴールド資産と簿外資産(帳簿外資金)(OFF LEDGER FUND)というものは、密接に関係している。
いろいろと考えて行くと、結構、不思議な世界になるわけであるが、連邦準備制度というのは、米国ワシントンによって行われていることであるが、その担保口座に登録されているゴールド資産の多くが、アジアの王族グループであり、中国系の王朝資産も相当含まれていることになる。 これは、3000年近く続いたシルクロード貿易の結果、長年交易には、ゴールドを用いていたことが関係している。そのために、歴史的資産というのは、ユーラシア大陸の王朝を中心に大量に保有していた歴史がある。そのゴールドが実は、世界の中央銀行システムを裏で支える担保口座して存在していることなど、多くの人は理解できていないことである。
また、米ドルは、金ドル本位制度をブレトンウッズ体制で作ることができたが、その裏には、中国系の王朝資産が担保口座の資産として登録されており、その資金が世界銀行のデーターベースになって、世界経済の裏付け資産になっていることなど、一部の人以外、知る由もない。
つまり、このことを考えて行くと、連邦準備制度の米ドル裏付け資産になるデーター登録の作業を戦時中、旧日本軍によって行い、そして、その資産は、多くは、アジア王族グループ(特に、中国王朝資産)が裏付けの資産として登録されているということが実際のところといえる。
つまり、清朝から中華民国になり、そして、中華人民共和国へと国家ができた成り立ちがあり、中華民国と蒋介石の中国王朝資産というものが関係しているということも言える。
このことは、現地人で歴史的見地の知識ある人なら知っていることであるが、台湾は、蒋介石のグループにより運び出された中国王朝資産があるということである。
なぜ、台湾有事などと言われているが、実は、さまざまな憶測があるが、結論、やはり、すべての紛争の根源になるのは通貨紛争ということにつながるのは、今も昔も同じことである。
ただ、そんな事実については、多くの人が知る由もなく、なぜ、世界は争いが絶えないのか?平和になるのが難しいのかは、通貨利権の拡大が、国家にとって大切なことであるからである。
つまり、通貨の世界は、準備金(M0資産)がなければ、M1と言われる流通通貨を作ることができないという点があり、準備金データーがあれば、国際的に流通できる資金を生み出すことができるルールがある。
裏付け資産があることは、通貨にとって重要である。
つまり、通貨についての資産と通貨流通についての仕組みを理解できなければ、見えてこない安全保障の世界が存在している。