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世間で言われる 残高証明のみでの資金調達の話

MSA 総合研究所です。

巷では様々な資金が提供されるという話が存在しますがほとんどの話は間違いがあります。

日本でよく 噂になるのが 残高証明を出せば資金が出るということを説明する人がいますが これは100% 成立しないということを このブログでは説明しています。

 

つまり 残高証明 だけでは 資金調達をすることは100%できません。

このような 返済不要の資金を調達するということは全て 残高だけではなく 資金を保証するという つまり 銀行保証というものが重要になります。

資金調達における法律を考えてみれば 第三者 担保力というものがなければ 銀行は融資は行いません。

つまり 銀行は 銀行以外の第三者が持っている担保を提示されることによって資金が融資されるという法律になっているからです。

 

ただ残高証明の紙を見せたところでそれが 第三者 担保力としての効力は何もありません。

 

三者 担保力の効力を出すにはどうすれば良いかと言うと それは相手の支払いを保証するということになりますから スイフトで言えば MT 760というメッセージとなるわけです。

つまり MT 760のメッセージを打つということは スタンバイ LC 及びバンク ギャランティー と呼ばれている銀行保証を銀行に依頼するわけですから それなりのコストがかかります。

 

このような仕組みを行わなければ資金調達は不可能です。

ですから 巷で残高証明を出せば資金が 調達できるなどというブローカーの話はありますが これは結論として成立がしないのです。

 

 

ただ なぜそのような話が流通するのかというと 理由はすごく単純で初めから資金がかかる やまた 初めから資金が移動する必要がある などを言うと 皆さん 怖がって近づいてきません。

 

ですから 興味を持つように資金移動もする必要もなく 残高証明だけ出してください という呼び込みをするわけです。

 

実際のことを言うと それだけでは 資金は提供できることは100%ないのですが入り口は 簡単に説明するのです。

 

そうすると 興味を持った人が一歩一歩 深入りしてきますので結論として 最終的にはバンク ギャランティー つまり 銀行保証をつける組を行わなければできないところに至るわけです。

 

つまり 誘いの言葉は簡単であったとしても 実際行おうと思えば コストがかかる話 なんです。

 

ですから やり方としては初めから コストがかかりますよ というのが正しいのですがそう言うと近づいてくれないので できる限り 簡単なことを言う人の集め方をするのがこの国際金融の中では存在しますが その話を鵜呑みにする と話が違うということで悩むでしょう。

 

ですから 皆さんもし この世界で 資金調達をしたければ自らの資金は必ず保証をつけなければいけない つまり 第三者保証力としてのものを与えなければ資金調達などできない それをするには銀行に対する手数料が必要だということを理解することが重要です 知らないでチャレンジすると 話を聞くと騙された感が十分に出てきます。

 

つまり 入り口は簡単な話をするが実際はそうではないというのが この世界です。

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