日本の巨額に存在するという簿外資金の謎を追求していけば、ついに明治新政府とそれ以前の旧幕府との関係ということが関係してくることが理解できてきました。
江戸時代から続く名家が関係する資金・・・すなわち、旧幕府の金庫番家系が管理する資金が、日本の簿外資金ということになります。明治維新により始まった日本の新政府には、財源が乏しかったと歴史的にも知られています。明治新政府は、日本全国、旧幕府が持っていた財産がどこかに有るのではないかと探し回ったが全く見つからなかったということで、都市伝説にもなっている徳川の埋蔵金と言われています。
通説には、どこかの山中に隠されたのではないかと考えられているのですが、全く見つかっていないのが現状です。
すなわち、徳川埋蔵金は、英国の銀行に預金されたということで話をまとめると、なぜ、埋蔵金が見つからないのが理解できるかと思います。世界最古の銀行であるイングランド銀行、そして、日本の金塊との関係、そこには、明治維新ともに日本の旧幕府の財源は、英国の銀行に保管されたということを考えれば、この資金の謎の答えが見えて来るかと思います。明治新政府を支えた財源、また、明治新政府になり、日本が近代化を一気に進める事ができた財源は、英国の銀行に保管された旧幕府の財源が関係していたと言えます。産業革命を推進し、植民地政策を進め、アジアアフリカへ貿易を広めていった欧州にとって、国際決済を行う銀行としてゴールドがなければ、広がる市場経済に対応できなかった背景もあったのでしょう。
いずれにしろ、日本の簿外資金として、国会でも話題になり、「霞が関の埋蔵金」の謎を追求すれば、それは、旧幕府の財源を英国の銀行に預けたものという理解をすれば、日本を裏で支えている勢力というのは、旧幕府に関係する武士家系であることが理解できます。すなわち、旧幕府の財源の管理人は、金庫番の武士家系によって、今もなお国際金融の舞台で資金運用を続けて、日本の大企業へ資金提供を続けているという認識でいいかと思います。
旧幕府の財源 ⇨(日本の簿外資金 別名 国の第三の財源) などとも言われています。
150年以上前に突如消えた幕府体制ですが、今もなお、幕府の管理資産がその武家家系によって管理され、海を渡り外国の地で運用され、その運用益を日本国の産業の発展のため、安全保障のために財源を捻出し続けているということがわかれば、日本は、新旧の体制をもって国家を支えていることが分かります。
あなたの心の奥底に、武士の魂が宿っていますか?
筆者のご先祖様は、徳川家に仕えていた鉄砲奉行と聞いています。ある意味、武士の魂があるので、この制度を追求したのかもしれません。縁を感じます。