□PPPの世界について
PPPについて言えば、年に一度、スモールキャップといわれる小口のPPPの募集がされます。2月末から3月前半にかけて1週間ほどで募集は締め切りましたが、短期間募集ですが、1M(ミリオン)程度からPPPにエントリーできるチャンスがあります。これは、滅多に行わない案件ですので、短期間の募集期間を逃すと、年に1回、2回ほどしか募集されないごく僅かなPPPの案件になります。
通常は、100M以上(1億ドル)というふうになっていますが、当方の関係のトレーダーデスクは、20M以上であるならば相談に乗れるということです。
20M(2000万ドル以上)からトレーダーデスクで検討するということになっています。
よって、現在もし、PPPにエントリーしたいという人は、20M以上の資金量があることで、KYCを提出して、PPPがトレーダーデスクで引き受けてもらえるか交渉するというスタンスになります。
資金量が、500Mや1B(ビリオン)ドル以上あれば、トレーダーデスクもすぐに対応してくれます。
トレーダーも資金量が大きければ、それだけPPPへの参入に対して歓迎してくれると言えます。小さいのですと、ちょっと面倒だとおもわれます。
今募集しているPPPについての情報がほしいという問い合わせを何件かいただきましたので、筆者も方も、トレーダーデスクに確認をとって聞いた情報です。
最低20M(ミリオン)すなわち、2000万ドル以上なければ、現時点では、PPPに参加することができません。これは、最低資金量になります。スモールキャップという小口の案件は現在オファーはありません。
※現在の最低条件は、2000万ドル以上 法人口座でのPPPになります。
2022年の法律の改正で、PPPは、アクティブに実際に活動している法人のみ行うというルールに変更したということです。
これは、最低条件ですから、資金量は大きければ大きいほど歓迎されます。最大は無制限です。
誰も教えないお金の大学校
企業育成機構@MSA総合研究所より