□危険度が増す世界情勢、ブロック経済化する世界で日本は、内需発展型で生き抜くことが大切である。
最近は、円安傾向が続いています。日に日に、日本経済は、厳しい状況に向かっているといえます。コロナショックによる経済停滞、世界のサプライチェーンが途切れ、製造業に対する影響、ロシア、ウクライナ戦争におけるエネルギー高と、非常に悪い状況が続いています。安全保障面での日本のリスクもあります。
世界は、今、ブロック経済化しようとしています。世界的な戦乱になる前は、過去の歴史を見ても、ブロック経済となり、結論、経済制裁などが引き金で世界大戦に向かったという歴史があります。今は、まさに、そのような過程にいるといえます。日本は、このような中で自国をどう守るか?自国の経済を如何に、内需型で、保持発展することができるかということが重要になります。
やはり、最後の手段であり、最善の手段である企業育成資金の出番ということになります。第三の財源といわれる日本の民間のための非公開財源、この仕組を活用することで、資金を十分に産業に回し、経済発展することが重要になります。日本には、資本主義発展をさせるための財源がつねに存在しているということだけが、最後の救いになります。