PPPの世界は、欧州のクラブ会員制度という仕組みで存在している。クラブメンバーだけが享受できるサービスというのが、PPPということになる。
日本では、PPPについては、ほとんど理解されていませんが、欧米ではこの仕組について理解をしている人がいます。PPPというのは中央銀行や国債の割引債のトレード、短期、中期債のトレードを行い収益を上げるモデルになります。
世界を見ていると、日本では考えられない運用益を出しているスキームがありますが、これらは、大きなクレジット・ラインを使って、欧米では資金を生み出すスキームが存在しているからです。つまり、PPPの世界というのは、クラブメンバー制であると言えます。
つまり、クラブメンバーにならない限り、その恩恵を得ることができないということになります。よって、クラブメンバーのみが参加できる特別プログラムということになります。
筆者は、国家規模のPPPの世界から、個人レベルで一般の方が参加できるPPPのスキームも存在します。
筆者は、現在米国債を裏付けに発行するデジタル通貨を使った貿易決済を支援するスキームの事業で世界展開するファンドのアンバサダーとして業務を行っています。つまり、仮想通貨の世界は、裏付け資産が本当にあるのか?ということが言われていますが、リアルマネーの世界では、通貨の裏付けに確実に存在する裏付け担保が存在していることがリアルマネーとして使うために必要不可欠なことになります。
貿易決済における発展途上国にとっての悩みは、これは、基軸通貨を持つことが出来ない苦しみが存在します。その問題を解決することができるのが、当方が所属する財団スキームということになります。
さて、これは国家レベルの話になりますので、そのレベルでは、なかなかここでブログを書いても、読者の皆さんには、直接関係ないよと言われるので、皆様にとって直接関係するPPPの世界は、欧州のクラブが行っています。そのことについて、教えられる範囲で教えます。つまり、デジタル通貨革命というのは、特に相場に影響されない固定レートデジタルマネーが世界を救済するモデルがこれからいろいろ出てくると思います。
お金は、PPPのスキームで大きなファンド(基金)があれば、生み出すことができます。その基金を通じて、次に何をするか?クラブ会員制にして、クラブ会員のみに、特別な運用サービスを提供するというのが、PPPの世界です。
しかも、クラブを運営する企業がしっかりと基金を分配するスキームを提供すれば、小さい資金も集めれば、大きなクレジット・ラインを作ることが出来ます。PPPに関していえば、1年間の資金のロック(クレジット・ラインのリース)を与えることで、大きな運用益を生み出すことができます。つまり、クラブメンバーが集まり資金を出し合い、基金を作り、その基金をPPPのスキームで運用することで、その高い運用益を、小さい資金の投資家にも同等比率で資金を分配するスキームがあれば、ある意味、小さい投資で、大口のPPPと同等のリターンを得ることができるスキームを提供していることになります。
つまり、このデジタル通貨時代には、何が重要かといえば、デジタル通貨が普及すると自国通貨に拘束されること開く、世界通貨の世界でも生きていけることになります。
日本では馴染みのない世界、お金を働かせて、お金を作る世界です。
筆者は注目している欧州のスキームについていえば、小口で一般の方でも参加できるスキームを提供している欧州のクラブ制度について今度、時間をつくって勉強会を開催したいと思います。これは、年金2000万円問題など、日本では、今のままでは生きていけないと思っている人には、役立つ情報になるかと思います。具体的な内容については、ブログで記載はしませんが、一般の個人の方でも関心を持てる欧州クラブ制度について、また、時間を見つけて勉強会を開催したいと思います。