MSA総合研究所は、PPPの世界を研究するシンクタンクであり、同時にコンサルティングを行う団体です。グレートリセットの世界を知るには、PPPの仕組みを理解する必要があります。
MSA総合研究所は、一般的に取り扱われない金融システムについての研究をすることをテーマにしています。つまり、企業育成資金とPPPの世界です。PPPも、これは、列記としてプライベート取引を行う金融商品のビジネスモデルであると言えます。確かに、このモデルは、米国証券法、米国国土安全保障法、米国愛国者法などの米国連邦法に関係して行われる取引になりますので、日本国内で行うとしても、米国法に従って行っていることになります。これは、日米協定があるために、日本で行うにしても、国際条約の遵守というのが、憲法で決まっていますので、その規定に従って行われている業務ということになります。
つまり、この取引は、たとえ、日本国内のプラットフォームが主催するプライベート取引であっても、米国法のルールに従って、日本の監督省庁の認可が必要な取引ということになります。
MSA総合研究所は、一般的には、説明されない取引、PPPの世界について研究するシンクタンクであり、同時にコンサルティング業務を行っています。
その他、PPPの世界は国内では、割引ゴールド、割引株などがあります。これは、資金証明があれば、一般の方でも参加可能な案件になります。（日本国籍を有している個人）
しかし、企業育成資金については、東証プライム資本金１００億円以上、銀行、信用金庫の預金高１５００億円以上の企業に努めている代表権の有した社員（日本国籍、個人）を対象にして、その人の名義を使った取引を行うために、資金証明を提出することなく、出資金０円で申請できることになります。
他の、割引ゴールドの取引などは、５０Kg取引で、約４億円、１００Kg取引で約８億円、４００Kg取引で、約３０億円の資金証明の提示が必要で、実際に取引をするので資金が必要になります。
よって、割引金融商品の取引については、米国法に従って、日本国内の関係省庁の認可を取って行う取引ということになります。
ただ、PPPの主催プラットフォームは、民間任意団体ということになり、どこかの法人格をもった企業というよりも、この業務を引き受ける個人代表者が運営する団体によって行われているということになります。日本におけるプラットフォームの形といえます。
MSA総合研究所も、法人格を有しておらず、筆者が作った団体として、シンクタンクとコンサルティングとしての活動を行っています。
実際のことを言えば、MSA総合研究所の研究テーマは、グレートリセットに向けての様々な世界の動きに注目をして、世界的に行われているPPPのプログラムに自ら参加をして、その世界を研究していることになります。
今、世界では、米ドルの終焉が近いのではないかと言われていますが、その理由についても研究しており、米ドルが終焉するということは、新しい通貨システムに切り替わるということを意味しています。基本は、現在有るドルがベースになって、そのベースとなるドルから、新しいデジタルドルの世界へ切り替えるということが言えます。
これは、まさに、米ドルと同等価値をもったスティーブルドルの（固定レート）が世界経済の仕組みをこれから作っていくと言えます。
その理由は、国連というのは、戦略的な基軸通貨として米ドルを使って世界の通貨コントロールを行ってきました。ただ、長期間のプログラムを終えて、新しい仕組みに移行するなかで、今までだけの基軸通貨の仕組みで世界の発展が支える事ができないということになり、基軸通貨であるドルを、世界通貨として使うためのデジタルスティーブルカレンシー（デジタル固定相場通貨）にする必要があり、世界統一通貨のシステムがこれから重要になってきています。
どうも見ていると、世界の基軸通貨となる通貨システムは、２つの基軸通貨に世界は、分かれる可能性が高くなってきています。
G7国が中心となって作る共通通貨、また、ブリックス通貨という新しい共通通貨の概念が動いています。
ブリックス＝BRICSとは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの5つの新興国の頭文字をから取ったもので、新興国の新しい通貨構想がある。
これからの時代には、G７国の通貨システムと、ブリックスの通貨システムが世界の貿易取引を牽引する可能性が高いと言えます。
その通貨システムは、すべてが、ゴールドを基軸として、通貨を発行するという仕組みで、新しい金本位制度としての通貨システムが生まれるということになります。
そのなかで、米ドルが世界の基軸通貨としての役目が終わり、世界共通通貨の枠組のなかに生まれ変わる可能性が高いといえます。
いずれにしろ、この大変革は、１００年に一度のマネタリーシステムの大転換期であり、世界の通貨システムの構造が大きく変わろうとしています。そんな世の中で、私達日本人もどのようにして、この大きな波のなかで生き残るかを考える時期になっています。
このような仕組みが動くとき、世界的に隠されている簿外資金が動き、この簿外資金が、それぞれの通貨を作る基礎財源になっていると言えます。つまり、世界は、大事に世界大戦後作った米ドルベースの簿外資金を使い、新しい使いやすいシステムを生み出すことになります。これが、ゴールドファンドによる通貨システムということになります。
この仕組みの入れ替え作業は、すべてが、世界的なPPPシステムによって行われていることだと言えるます。表のことだけ見ていても本当の姿は見えないといえます。
