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筆者:メテ財団 グローバルアンバサダー
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歴史的資産を深く理解すれば世界情勢の変化が自ずと見えてくる。

歴史的資産を深く理解すれば世界情勢の変化が自ずと見えてくる。

 

世界情勢を理解する上で、結論、通貨発行の権利についての覇権争いというのが、世界情勢で最も影響が出ることだと言えます。外交交渉などを見ていると、そのことがよく理解できます。世界の構図はどうなっているのか?

 

そのことを知るには、「歴史的資産」における世界最大のゴールド AU準備銀行(非公開)のゴールドの担保をどの組織が使うかということが、世界を動かす力になっていると言えます。人類最大の高額資産である「歴史的資産」は、その資産を作り上げるためには、1億人以上の尊い命が亡くなり、できた資産とも言われています。つまり、第一次世界大戦第二次世界大戦に関する戦争資産ということになります。

 

この歴史的資産によって生じた資金は、ゴールドクレジットとして、世界で最も価値(裏付け)がある通貨として流通することになります。現在、世界には、無数の暗号資産

つまり、デジタル化された資金がブロックチェーン技術を用いて流通していますが、暗号資産に関していえば、この暗号資産の裏付けは、100%でゴールドで担保された通貨というものは、世界にはたった一つしか存在しません。

 

筆者も世界各国の政府と交渉するようになってわかったことは、新しい暗号資産通貨についての提案が世界各国の政府に対して行われているということがわかりました。歴史的資産に関するデジタル通貨、つまり、Au準備銀行(非公開)に担保されたデジタル通貨を発行できるのは、Au準備銀行の16の企業体グループのみです。このことについては、デジタル通貨や、仮想通貨などの世界でビジネスをしている人でも全く知らない事実になります。

 

筆者の現在の仕事は、Au準備銀行の傘下企業であるMete財団の公式メンバーであり、世界で唯一、デジタル通貨として基軸通貨の条件を満たす100%ゴールドに担保されたデジタル通貨で、同時に、米国国債を通貨としてMeteデジタル通貨として発行しているアフロユーラシアセントラルバンク(独立した新しい世界通貨を発行する中央銀行)の業務を行なっています。デジタル通貨の世界になり、このデジタル通貨に関しては、完全に他の仮想通貨システムや、従来の中央銀行システムとは、切り離した中央銀行システムということになり、他とは交わらない独自の仕組みと言えます。この仕組みが、今後、世界の政府支援をするための資金を提供する仕組みとして、仕組みを構築しています。

 

つまり、通貨の世界というのは、担保価値がどのようにして提供されるかということが重要になります。Mete通貨では、ゴールドの担保力⇒クレジット発行⇒米国債を購入⇒米国債を通貨として、世界の政府通貨として流通する。米国債の担保力を各国に提供することで、各国政府は、自国通貨も発行することができる。つまり、新しい外貨準備高という概念は、新しい国債を外国債準備高として置き換えるという概念になります。

 

最近日本政府の決定で、日本は、外貨建ての国債を発行して資金調達をするという法案が通ったということがニュースになっていますが、日本円での資金調達以外に、外貨建日本政府国債ということを言うと、なぜ、日本がそんなことをするのか?ということを疑問に思うかもしれませんが、これは、中央銀行システムの担保価値へ概念が変わるということになります。つまり、ゴールドクレジットは、米国債を買い上げ、米国債が世界共通通貨になるということで、ゴールドに100%担保された通貨というのは、米国債通貨以外存在しなくなります。そうなれば、米国債通貨を活用して、外貨準備高⇒外債準備高として、国家の資産を保全するということをしなければ、正直、このままでは日本円の価値が保全されなくなります。この意味は重要になります。つまり、日本にとって重要なことは、今までは、歴史的資産による配当金により、日本国は米ドルで作られた資金をスワップして日本円で保有するこことで、日本はゴールドクレジットとして通貨価値を保全していましたが、これからの時代は、旧来の中央銀行システムに対して、ゴールドクレジットは支援をやめていくとなれば、政府は、自国の通貨価値を保つには、当然、ゴールドクレジットをもった通貨(外貨)の調達をしなければ、価値の保全ができなくなります。よって、将来的には外貨建て日本国債の必要性が出てきます。

 

このことは、世界的な流れの変化、つまり、グレートリセットの定義がどうなっているかを理解しなければ、意味を理解することができません。

 

これを理解するには、歴史的資産に関するAu準備銀行(非公開)の管理グループ(プライベートクラブ)の経営方針が世界の通貨システムを大きく動かすということになります。それだけ、歴史的資産によるゴールド担保力の影響は大きいということになります。

 

グレートリセットの定義を理解するには、歴史的資産における管理グループのゴールドクレジットを使った通貨システムの管理システムがどの部分を担保するかで、全く違う構造になるということを理解する必要があります。

この仕組みが理解できれば、これからの通貨システムについて、見えて来るようになります。同時に、世界の政治的動向を予想するには、世界は通貨発行権への国際秩序を守る動きと、その覇権争いということが理解できます。





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