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筆者:メテ財団 グローバルアンバサダー
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日本の借金問題と国際基準バーゼルの規定を考える。

 

日本の借金問題と国際基準バーゼルの規定を考える。

中央銀行であっても銀行は銀行ですから 自己資本率というものが重要になります中央銀行における自己資本率というのは基本的には 外貨準備高 になりますから これは 外貨や 外貨資産 いや ゴールドが外貨準備高の基準になっていますが 日本銀行における外貨準備高 を調べてみると だいたい1.2兆ドルということです 世界の基準で言えば バーゼルは8%の自己資本率を厳守すべきだという風に言っていますから 1.2兆ドルを8%で計算すれば中央銀行が発行できるクレジットというのは簡単に言えば1.2兆ドル ÷8%=15兆ドルということになります。

つまり これを考えれば日本銀行が発行できるクレジットにおける通貨量というものは15兆ドル分になりますから日本円で言えば1ドルを100円換算すれば15 00兆円ということになりますが 現在は円安になっているので 15兆円を例えば 150円で計算すると 2250兆円というのが バーゼルにおける規定の通貨発行できる限度額だと言えます。

確かに今 円安になっているので まだ日本円を発行できるというような考えにはなるのですが もし ここで円高になって外貨準備高が不足してくると問題は何が起こるかというと 国際基準に達していないということで 日本はルール違反を犯しているということで 国際決済業務から排除されペナルティになります。

実はあんまり 余裕のない話 なんですよね。

ある経済学者はいくらでも 日本円を発行し 政府の借金である国債を買わせれば良いという風に言っていますが 国際基準というものは 外貨準備高 に対して中央銀行 8%以上の自己資本率を持ったなければいけないというようなルールがありますので その基準を守ろうと思えば 実は結構 危ないラインに来ています。

ちょっと調べてみれば 日本銀行自己資本率というところは 9%台ということですがもう少し 借金が増えてくると日銀 も これ以上は 勝手に 通貨を発行することができなくなり 日本政府の借金である国債を購入することができなくなります。

つまり 日本にとって重要なことはこれからは外貨準備高 になります。

外貨準備高があれば 中央銀行はクレジットを発行することができ 簡単に言えば 日本の政府の国債をまだまだ買うことはできますが 外貨準備高が減ってきている中で 貿易赤字が増えているような状況下で何が起こっているかと言うと 国際基準を守って 日本銀行が通貨を発行するということになればここで円高になれば実は国際を大量に保有することができなくなり 日本は大変なことになります。

つまり ここまで大量の国債中央銀行などに買ってもらうということになれば日本円の発行限度額に達しますのでそれを考えれば めちゃくちゃ 危険なことをやっています。

日本の国会などでは国債はどんどん 日本銀行に買ってもらえば問題ない政府の子会社だから問題がない という 答弁をしてる人もいましたけども 日本銀行も 国際決済をする銀行ですから国際基準を守らなければ完全に世界の銀行 システムから排除されます。

もしそのような国際基準というルールがなければ全ての国が自由勝手にお金を発行し 究極 言えば 税金なんて国民が払う必要がなくなります。

つまり なぜ突然 日本も増税の話をして税金を集めなければいけないのかと言うとこれは中央銀行自己資本率を考えた時に 通過 発行する限界が もうすぐ近づいているということが一番の原因で ここで日本円が円高にでもなればかなり危ないのです。

ですから 円安の方が本当はいいというのは日本の外貨準備高というのは基本的には ドル建てで計算します 日本円が安くなるということは ドル計算で言うと 価値が下がるわけですから それだけ 日本銀行自己資本率を守ることができます。

そうすることで 政府は借金を増やすことはできます。

つまり 政府は借金を増やすことができなければ 政府 自身も 維持できなくなるので簡単に言えば 円安になってくれないと困るというのが本音でしょう。

そうなれば困るのは国民です。
日本は食料やエネルギーを輸入に頼っていますので 全て 物価高 になります。

これは日本銀行と日本政府を助けるための円安であって 全く日本の国民を助けるための円安ではないというのが現状です。

ある意味 これは日本の国民を苦しめるための円安であってなんとかこの危ない 財政を日本政府とに日本銀行が生き抜くにはどうすればいいか というのは頑張って円安にして ドル建てで考えれば円の価値を下げることが 日本の国を守ることだと考えているからです。

そうなれば 結論として困るのは日本の国民ですから そういう風なことを考える前に ここは私がいつも提案しているように金準備銀行グループ すなわち国家 政府を救済するための財源を提供する裏の中央銀行というのか もう1つの中央銀行 システムがそれぞれの国家を救済するモデルを活用する以外は日本がまともな状況に戻すことは不可能です。

つまり 今何を説明しているかといえば このことができるリーダーがいればその人たちと一緒に国づくりをしたいという風に思っています。

つまり 今のリーダーはそんなことわかっているのかと思うところがあるのですが 日本の国の問題を解決できるのは金準備銀行グループが行っているサービス これはケインズが考えた 中央銀行に任しとけばいつか 破綻するということから 裏の中央銀行 システムのような 金準備銀行グループを作って補填する仕組みがあるからです。

つまり私自身が金準備銀行グループの財団の日本 アジア代表を行っていますから私自身がそのことを 国際本部である金準備銀行グループに報告をし資金を動かす 段取りをするという業務も行っています。

明確に言えば今の日本政府はこのまま行ったらほぼアウトです。
絶対大丈夫だ みたいな説明をしてる人いますが これは世界に日本国だけしかなく 外国と全く付き合わないというならば 勝手にやってくれということで 日本銀行と日本政府でお金をバンバン 作って政府の借金問題を解決すればいいと思いますが 世界はそんなことは 勝手にさせないというルールがあります これは 外貨準備高の問題です。

つまり 日本はこのような状況が今後続けば完全に 国際社会 すなわち国際決済業務から排除される可能性が大きいということを気づかなければいけません それを補填することができるのは唯一 我々の財団の仕組みです。

もう一度言いますが このことを理解できる国家のリーダーとともに日本国の国づくりをしたいというのが 私の考え方です。

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