MSA 総合研究所です。
新しい ODA 政府開発援助についての話を書いています。
政府開発援助と言うと先進国が発展途上国を支援している仕組みという風に イメージができると思いますが 本来は これはユナイテッドネーションバンキングシステム つまり 国連の銀行 システムによって作られた資金を各国の政府開発援助として活用するということになっています。
このスタートは IMF そして 世界銀行 当時は復興開発銀行という名称でしたが これらは全て国連との関係性を持った金融機関ということになります。
すなわち 皆さんがよく知っている世界的な金融機関も すべて行っている政府開発援助に関しては ユナイテッドネーションバンキングシステムによって行われているということを知るべきです。
歴史的な話で言えば ヨーロッパの復興した マーシャルプランを行った マーシャル財団 という財団により資金が提供され ヨーロッパを復興したという過去の実績はあります。
ですから 一概に 政府開発援助というのは政府が主催して行うというものだけではなく 財団 が中心となって開発援助を行った歴史的事実もあります。
つまり 筆者が所属するMete財団に関して言えば全世界の国家 政府の政府開発援助を行うための財団として2020年に設立をしてその後 2022年から本格的に世界に資金を提供し始めております。
なぜ財団が行っているのかというのはこの仕組みは全て ユナイテッドネーションバンキングシステム すなわち 筆者が過去に話をしていた金準備銀行というものと同じ意味がありますが金準備銀行だけではよくわからなくなると思いますので 最近はユナイテッドネーションバンキングシステムという言い方をしています。
実際に業界でもその財源の根拠は何だとか 送金の方法はどうしてるんだとか よく聞かれますので これらは ユナイテッドネーションバンキングシステムによって行われているという説明が一番簡単でいいです。
つまり ユナイテッドネーション連合 国連合軍と言われている組織になりますが 安全保障を行う上で銀行 ネットワークシステムというものを構築しています。
それは当然のことで 経済政策をどうするかということは 経済的安全保障にとって非常に重要なポイントになります。
このユナイテッドネーションバンキングシステムというものは1944年の ブレトンウッズ体制において IMF 及び世界銀行を作った時からスタートしています。
ですから 歴史的に言えば 長期間の運用実績はありますが 今回 筆者の所属する財団 が フロント企業として資金を提供しておりますが これは資金を出すために作った財団であり その基本になっている部分というのは全て ユナイテッドネーションバンキングシステムにおける資金のリリースだと言えます。
ですから よく聞かれるのがそちらの財団は新しくできたばかりで実績などはたくさんあるのですか と言われるのですが フロント企業の名称は 皆さんは ご存知ではないかと思いますが ブレトンウッズ体制ができて以来 ユナイテッドネーションバンキングシステムというものは現在に至るまで継続的に行われていますので 実際のことを言えば80年 近い 歴史はあります。
なかなか そのような歴史的な事実について知らない方も多くいるので復興開発 財源 という世界を理解していなければこの仕組みについてよくわからないと思いますが 簡単に言えば 世界銀行は国連の管轄下でありもともとは 国際復興開発銀行と言いました。
例えば 日本の例を言えば日本にも 復興開発銀行というものは 戦後間もない頃は存在しておりましたが それは名称を変えています その後 日本開発銀行という名称になり 現在は日本政策投資銀行という名称で公営 銀行として運営されていることは 皆さんもよくご存知のことだと思います。
つまりこの銀行の歴史的 スタートを考えれば これは全て復興開発をするために作った米国 市道の銀行であり これが 復興開発 財源を提供する国連等関係がありましたのでこのような銀行 システムのスタート というのは全て ユナイテッドネーションバンキングシステムによって行われています。
ですから そういう話は全く聞いたことがないというような話をする人もいますが 実は結構 身近なところで 皆さんも知っているのですがそのことがどういう意味で行われていたのかということを深くは理解していないというだけです。
つまり ユナイテッドネーションバンキングシステムにより 世界の政府開発援助というものは長年行われており 現在における最先端の新しい仕組みでのユナイテッドネーションバンキングシステムを行っているのがMete財団ということになります。
このことが理解できれば なぜ財団 が世界のすべての国の開発援助を支援ができるのか という意味がわかると思います。
これは完全に世界はグレート リセットに向かっている中でその状況を打破するためには外部からの資金注入をし市場を安定化させる必要があります。
何度も説明はしておりますが 中央銀行 システムというものは ある一定の期間によって一度は破綻をするという計算上では そうなっております 現在 各国の政府は大きな借金を持っており 中央銀行とそして政府の借金 そして国民の財源などを考えてそれが政府の借金を解消することはもしこれのプライマリーバランスを何とかしようと思えば 国民の資産を全てなくすということになりますので これは現実的ではありません。
よってそのような問題を解消するために存在するのが外部からの資金注入をするための仕組みであるのが これがユナイテッドネーションバンキングシステムということになります。
最近は MMT 理論などを唱える人がいろいろ 説明はして借金問題の解決する必要などは全くないなどと言いますが 中央銀行であっても誰かが 担保力を貸しているからお金が作れているということが頭の片隅から抜けていると思います。
中央銀行であったとしても これは銀行ですから銀行というのは 必ず 第三者の担保力を使わなければお金を発行することができません というルールがありますので 実はその担保力を貸しているということが言えます。
ですから 中央銀行は 自国の通貨を発行しているだけならば絶対に破綻しないという言い方をする人がいますが 中央銀行であっても誰かの担保力を使っているわけですから その誰かに対して いつか返済をしなければいけない時期というものがあります。
つまり 銀行 システムというものは初めから完璧ではなく永遠ではないというのは 中央銀行 システムを設計した時点から分かっている話なのです。
ですから その問題を解決するために別から財源を入れる方法として ユナイテッドネーションバンキングシステムというものが存在するのです。
つまりこのような 復興開発 財源 というものを ユナイテッドネーションバンキングシステムから契約国に投入することによって契約した国は 財源を外貨で投入することができ 資金を安定的に増やすことができまた借金の問題の解決の糸口を見つけることができると言えます。
つまり 日本は敗戦国でもありますし 日本の中央銀行 システムも世界の中で言えば 単体として全てが独立しているわけでもありませんので このようなユナイテッドネーションバンキングシステムを使い 修正をしなければ 中央銀行 システムはいつかは 破綻に向かうということは 計算上 わかっていることです。
ということで なぜこの話をしているのかといえば これは日本だけの問題ではなく 世界のすべての国が関係をしていますので 現在 なぜこのような仕組みが登場したのか すなわち ユナイテッドネーションバンキングシステムを使って全ての国家 政府の借金問題を解決するという仕組みが提供することを決めたのかというのは 周期的に そろそろ限界値に達しているからです
よってそれぞれの国のリーダーはそのことを理解してユナイテッドネーションバンキングシステムから資金を調達するということを考えなければ 国家経営が 成り立たないということになり 国民生活を苦しめる結果になるますので この仕組みを活用することで問題は解決していきます。
つまり なぜこの新しい ODA 政府開発援助が重要であるかという説明をしています。
これは発展途上国 だけの問題ではなく 先進国でも同様の問題が発生しておりますので 全世界を救済するために 先進国が支援するというモデルではなく 財団が 全世界を救済するというモデルにしているのです。
