■十字軍の遠征とトラストという制度から考えれば、次の時代【グレートリセット】の動きが理解できる。
資産を信託をするトラストという制度について言えば、これは、元々の歴史を調べていくと、十字軍の遠征と関係しています。十字軍の遠征に出兵する前に、資産を持っている人は、教会に資産を寄付をして、もし、十字軍の遠征で命を落とすことがあっても、家族を守るために必要な収入を与えてくださいということで、資産を預けることで、始めたのが、「トラスト」＝信託という制度であるということです。その業務をはじめに行ったのが、テンプル騎士団であり、テンプル騎士団は、トラストの制度を作り、銀行業務の基礎を作ったと言えます。これは、十字軍の遠征に行くと、出兵した兵士は、戻ってくる可能性が低かったために、家族を支える収入を与える必要があり、資産防衛をして、長期にわたり、教会が生活を支えるという意味で、トラスト制度が生まれたという事実を考えれば、非常に合理的だと言えます。
つまり、トラストという制度が十字軍における資金信託業務になり、その業務の中心的な作業を行っていたのが、スイスということになると、頷けます。
ローマのバチカンを守っているのは、スイスの傭兵であるということですから、スイスは、なぜ、国旗が、十字のマークなのか？やはり、十字軍とその家族を守る信託業務【トラスト】における金融政策に於いて発展してきたということ考えれば、うなずけます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%97%97
この仕組みというのは、日本人には理解が難しい制度になりますが、長年欧州では、十字軍の遠征と戦争ということにより、世界にキリスト教の社会を広げようとしていたといえば、納得できます。世界中に宣教師を派遣して、宣教師がまず入ってきて、キリスト教の布教をして、その後、軍人が入ってくるという流れです。これは、植民地の統治の歴史を見ても、わかりますが、世界から集められた資産は、神のもとに信託されて、資産を防衛するという仕組みが作らえたと考えれば、理解できるといえます。
第一次世界大戦、第二次世界大戦で集められた歴史的資産と言われる戦利品についても、神に信託された資産として、世界の復興のために資金を活用しようとしました。歴史的観点からみれば、戦争の不幸があるが、戦争をすることで資産をまとめることができ、一元管理をすることで、逆に新たな争いをやめさせることができるという概念になると考えれば、その主張も意味がわかります。
つまり、戦争を起こすには、当時は、資金の調達をするには、ゴールドが必要出会ったと言えます。ゴールドがなけえれば、戦費の調達ができないということになり、資産を持っている勢力が世界のあちらこちらにいると地域紛争が絶えないということで、それをやめさせるには、一箇所に資産をまとめて、最終的には、その資産を一元管理することで、その資産を使って、世界の開発を行うということで、世界平和になるという壮大なプロジェクトであったと考えれば、今世界で行われている大変革、グレートリセットに向けての大変革の意味が理解できます。
ある意味、十字軍の遠征としての世界戦争を行い世界中から資産を集めることが完成形になってきたことで、今度は、その資産を使って、世界平和にするための行動を起こす時期が来たということになったと考えれば、この一連の世界の変化というのが、理解できます。
つまり、歴史的資産から提供される企業育成資金やODA（政府開発援助）は、世界平和運動であり、侍読できる平和に活動できる社会の建設を目指すことが重要になります。
ある意味、十字軍とトラストということで、重要な意味があるのがスイスとするならば、スイスのジュネーブで行われるダボス会議で毎年世界経済について話がされるというのが、理解できます。
ダボス会議でグレートリセットということが話題になったというのも頷けます。つまり、十字軍とトラストという世界の生みの親ということで、スイスが存在しているのであれば、国際決済銀行BISもスイスのバーゼルに設置された意味合いが理解できます。世界は、十字軍、すなわち、ローマ帝国クラブによって決められていると考えれば、理解できるかと思います。これは、一概にフリーメイソンということだけでまとめる事ができない組織だと思いますが、プライベートクラブの十字軍のローマ帝国クラブだといえば、納得できます。 鷲の紋章を表すならば、それは歴史的つながりになるのではないでしょうか？
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