◎日本国内にマネー・サプライする方法ー国連銀行SRPから資金提供
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日本国の立場を明確にするために、あえて、日本は、アメリカ連邦国家、日本国という名称で呼ぶことがわかりやすいといえます。
これは、日米安保は、日本国が米国政府に無期限で依頼をしているということで、日本の安全保障については、米国に委ねている現状、日本は、単独独立国であるということを言う自体が間違いであり、米国連邦日本国であるということを明確に認識することが重要である。
つまり、安全保障というのは、国防、外交、通貨コントロールに関しては、親方日の丸でなく、米国政府の星条旗ということになります。つまり、日本の経済問題の解決策である通貨コントロールは、安全保障の一部で、米国連邦法のなかで決まっていることですから、米国が行っている制度について理解しなければ、日本の通貨コントロール、つまり、マネーサプライの仕組みが理解できないと言えます。
米国連邦法のおけるマネーサプライについて言えば、これは、筆者が説明している国連銀行SRPの仕組み=米国財務省資産をつかったマネーサプライの仕組みを理解する必要があります。
これは、第一次世界大戦、第2次世界大戦、そして、国連、世界銀行、IMFに関係した資産に関する条約、憲章で定め等得た資産について、現在は、米国財務省に登録されています。この資産を使った通貨コントロールのモデルについて理解しなければ、日本におけるマネーサプライの仕組みは理解することができません。
日本国憲法の上に日米地位協定があり、日米地位協定の上に、米国連邦法があるというイメージが見えなければ、明確な日本の立場ということが理解できません。
つまり、日本国の安全保障が米国政府に委ねられているわけですから、日本は、完全に征夷大将軍は、米国政府であり駐日米軍ということになります。
日本の立場を理解した上で、日本経済に関する問題を如何に解決するかを考える必要があります。つまり、米国連邦法における制度を完全に活用することで、日本を豊かにすることができるわけです。
日本単独では、どこを見ても、日本銀行以外のマネーサプライの方法がありませんが、それでは、借金の伴う資金だけの供給になり、プライマリーバランスの問題、政府の借金問題は解決することがありません。その問題を解決できるのは、米国連邦法で管理されている米国財務省資産である国連銀行SRPのマネーサプライの仕組みを日本で最大限に活用することが日本を豊かにする方法になります。
日本を豊かにする方法は、すでに方法があります。ただ、日本のマネーサプライは、日本国内を探しても見つかることがなく、これは、米国財務省資産の活用であり、この資産の歴史を遡れば、アジア王族グループの資産となり、日本の天皇家の資産も含まるといえます。それ以外にも、旧帝国日本軍がアジア各地から集めた資産をフィリピン、インドネシアの地下壕に隠したものまで含まれています。ある意味、国連銀行SRPの資産の多くは、日本の関与によって作られたといえますが、現在は米国財務省による登録資産として保管されています。これらの資産を活用した開発援助の仕組みは、米国連邦法により行われている仕組みであります。この事実について日本人の多くは理解をしていないために、手段がないとおもって諦めていますが、そうではありせん。筆者が常に説明している国連銀行SRPの仕組みを最大限に活用すれば、日本は豊かになることができるのです。これが、借金を伴わないマネーサプライ(通貨供給》の仕組みになります。