■よく言う秘密結社について、考察する。
最近は、都市伝説業界でも話題になるテンプル騎士団や、フリーメイソンですが、これについては、テンプル騎士団が分離して、いくつかの派閥に分かれているが、その中で、フリーメイソンのその一つであると説明しています。つまり、秘密結社と言われる部類といわれるのは、簡単に言えば、テンプル騎士団は、資産を預かる銀行業務(信託=トラスト)を欧州でバチカンと協力して行った組織です。たしかに、1310年頃弾圧により壊滅したのですが、一部生き残りが、スイスや英国のスコットランド、ポルトガルなどに逃げ延びて、そこで拠点をつくったということです。各地で騎士団が生まれていますが、関係性もあります。また、フリーメイソンは、石工職人ということですが、確かに、建築業の組合だったのでしょう。それが、いつの間にか、紹介者を経由して、集まる商業組合のような世界に発展していったのでしょう。建築を行うには、共同出資が必要な部分があったので、組合として資金を集めて、建設を建設を行うということが重要であったのかといえます。つまり、このような集団には、何らかの金融業務の関係していると言えます。
ビジネスを起こすにも、資金が必要です。日本でもかつては、無尽という制度が流行していました。今の第二地方銀行は、昔は、無尽銀行などとも言われており、みんなで出資して、だれか当番を決めて、資金をその人に提供することで、その資金を受けた人物は、事業をお越し、商売を行うという制度です。
組織に属して行うというのは、経済活動にとって、重要な要素なんでしょうね。