富の分配システム・・・すなわち、MSA資金について日々ブログを書いています。MSA資金は、個人の資本家に資金が提供されて、そこから、企業へ、そして、社会貢献事業へ資金が分配される仕組みになっています。
それを見た時、この制度を考えたのが、欧米的の考え方だなと感じるのです。実際に、1960年代にMSA資金に関しては、政治と金の問題がクローズアップされて、国の特別会計で管理する資金でなく、特別会計外で簿外管理する資金と変わっていきました。監査している米英の指導のもとで、この制度改革が行われたようですが、資金は、MSA資金の積立金を運用したものから、経営者個人に捻出するという制度をとっています。
それを見ていて感じたことは、「イエス・キリスト」の富の分配を説いた精神と、イエスがエルサレムを目指し、使徒と信者と旅に出た時、食料が数人分だけしかなく、大勢の人が一緒に来たことで、到底食料が到底足りません。その時、イエスが、パンと魚をもって、天に拝みます。そうすると、奇跡が起き、全員分のパンと魚が突如現れました。
すなわち、MSA資金の制度から解釈すれば、富の分配する精神は、社会を作る上で、重要ですが、足らないと判明すれば、通貨発行権を使って、足らない分を魔法のように補い、より多くの人、すべての人に、富の分配を行うことで世の中が成り立つと伝えたかったのでしょう。すなわち、富の分配を行う精神、特に、通貨発行権を使って奇跡的に財源を増やし、それを民に分け与える行為は、まさに、救世主「メシア」としての精神になるのではないかと思いました。
______
↓イエス・キリストの生涯
______
今、日本に求めているものは、机上の理論を言う学者や政治家ではありません。実際に、現実に物事を動かせる「奇跡」を起こせる立場の人物の行動です。
それを起こせる技がMSA資金による日本国籍を有する基幹産業企業の代表権者個人に提供される資金であり、それを用いて、国民に対して富の分配を行える制度になります。すなわち、これは、日本にある世界が与えた富の分配システムであり、その制度を活用することは、すなわち、日本が世界の救世主「メシア」として富の分配が行える国家、国民であることが言えると思っています。