□信用創造の世界は、理解できなくても資金を生み出す仕組みがあるということが信じられれば、企業育成資金を有効的に活用できる。
日本で都市伝説化している話の多くは、PPPの概念と、クレジット・ラインという世界の話になります。
与信枠の世界というのは、現金を山積みにして何かを購入するものではなく、大きな与信枠があれば、ここから先は、銀行とプラットフォームが資金者のクレジット・ラインを利用して、瞬間取引の売買をして収益を上げる手法を行うことになります。
必ず購入する購入者を先に見つけ、その後、売り主から安く仕入れて、購入者に商品や証券を売却するという手法です。先物取り取引は、将来の購入価格が確定していますので、先物取引が存在するので、PPPも確実に売り抜けることができる保全された価格があるので、PPPトレードが成立するといえます。
そう考えれば、先物市場があるということを裏返せば、その裏側では、PPPのプラットフォームによる取引が存在していることになります。
つまり、日本ではあまりPPPという表現を使っては説明しませんが、PPPというのは、結構身近な取引の中でも資金の動きがあることに気づくかと思います。ただ、それを欧米ではPPPという名称で呼んでいるだけです。
先物取引においける商品、証券の仲買人ということになります。それがプラットフォームであり、そのプラットフォームに資金を担保するのが、資金者(投資者)ということになります。
このような取引は、世界中で行われていますので巨大な市場があります。ただ、これに参加できるのは大きな現金担保を提供できる資金者(投資者)のみということになります。投資者が現金担保を提供できれば、その担保をして、銀行保証で他の銀行への保証を提供することをSBLC(Swift MT760)と言われ、銀行保証(BG バンクギャランティ)があることで、資金者の資金が例えば、アメリカにあったとしても、欧州の銀行に対して、投資者銀行からRMAの仕組みを構築して、外国の市場でのプラットフォームの銀行において取引が可能ということになります。
これは、国際金融の仕組みであります。PPPに関するビジネスに関わっていれば、毎日のように聞く話ですが、普通に生きていれば、このような世界に触れることもありません。よって、特殊な国際金融についての話をしても、なかなか理解を得るのは難しいのですが、世界は信用創造によって資金を生み出すという行為は、それは、クレジット・ラインという与信枠が自由に移動できることで、資金をアチラコチラで生み出しながら多数の瞬間売買における取引をすることで、資金を生み出します。価値というものは、目に見えるものでだけでなく、相場という卸値と市場価格の差額によっても利益を作ることができ、その資金を生み出しているのも、クレジット・ラインという与信枠ですから、すべてが信用創造の中で生み出されている制度といえます。
つまり、企業育成資金の話を理解するには、信用創造という世界が一体どうなっているか?市場価格という相場で作られた価値と、生み出されたときの価値という差額が収益を生み出し、その収益を生み出す原資は、クレジット・ラインという与信枠という見えない数字の存在であるという事になります。
非常にわかるようで、分からない金融の世界ですが、詳しいことを知らなくても結構ですが、このような制度によって巨額な資金を生み出す仕組みがあるということを知って、その価値によって生み出された資金の制度によって、得た収益(企業育成資金)を日本の発展に貢献することは重要になります。
筆者は、日々の生活の中で、企業育成資金の話を毎日、どこかで行っていますが、信用創造の世界というのは、考えれば考えるほど面白く、同時に、この制度が日本を変えることができる仕組みになるのか?と思うと、ワクワクします。
第三者からみれば、この人は何を考えているのか?と思われますが、筆者はもともと理系脳ですから、数字的に成立しない話は好きではありませんが、これは、数字的に概念が理解できれば、仕組みを説明できます。
よって、毎日、この概念について説明しています。
いずれにしろ、企業育成資金の制度を活用して、日本の経済再生を行うことは重要です。
話は変わりますが、日本に海洋資源ということをいろいろ調べていくと、日本は、今後世界でもNO1クラスの資源国になる可能性が高いという記事がありました。日本の領海や国土には、石油や天然ガスなども大量な埋蔵量が確認されているということです。すなわち、今後日本は、エネルギー問題は存在しなくなるという概念があります。これは、今後のエネルギー開発の技術向上で日本のエネルギー問題を、解決が可能であり、同時に、食糧問題も今後解決することができれば、日本は世界的に非常に豊かで幸せな国になれる可能性があります。
いずれにしろ、日本は、信用創造の仕組みを最大限に活用して経済の再生、産業の構築、自給自足できる国造りというのが、重要になります。