日本は、加工貿易立国です。それを忘れると、国家の繁栄は終わりどん底になります。
円安のメリットを活かし、海外進出する日本の中小企業、1万社を支援するという政府方針について、賛否両論あるようです。
ドメスティックな考え方をしている日本人が多いので、外国といえば、まったく理解できず、国内支援をしろという声を聞きますが、国家を支えているのは、貿易によって国家は成り立っています。日本は、貿易立国、加工貿易によって日本の商品を海外輸出して日本経済を豊かにしてきたと言えます。
つまり日本は昭和型経済に持っていかなければ、日本が豊かになりません。答えは、簡単です。外貨不足がこれから深刻になり、日本は、貿易赤字が膨らめば、結論どうなるか?日本は、外貨不足で破綻します。
急激な円安になり、輸入コストが上がっています。それは、外貨が大量に流出していくことになります。
そうなれば、頑張って輸出をして商売をする以外方法がありません。日本のベースは、加工貿易国家です。
加工貿易国家を支援する仕組みが、企業育成資金の仕組みです。
日本は常に外貨を稼ぐのに苦労をしてきた歴史があります。今は、一流国として、ヒト・モノ・カネが集まる国ではなくなりました。
つまり、日本人が海外に出稼ぎに行って、海外から外貨を稼いでこうということを言っているのです。つまり、出稼ぎ国家になるということを伝えています。
国内問題だけ救済していると、日本は結果破綻します。
日本はエネルギー、食料をあまりにも輸入に頼っているので、外貨不足は国家の死を意味します。
しっかし、企業育成資金を活用して資金投入をして世界と貿易できる国家として成り立ちましょう。