個人的なことですが、重大発表！

本日は、重大発表があります。筆者は、スリランカ政府　文部省（職業訓練庁）　特命全権大使に任命されました。本日スリランカの内閣閣議決定されました。
きちんと任命書も届きましたので、正式にスリランカの復興を支援する立場になりました。

これは、冗談では有りません。真実です。全権大使といえば、外務省で外交官というイメージがありますが、今回は、文部大臣の直轄の特命全権大使になりますので、文部省分野、特にスリランカの技能実習生人材、日本企業で仕事を目指す人材向けの全権大使として日本とスリランカの間にたち交渉をします。

スリランカの債務問題などは、外務省の管轄ですから、筆者の仕事には関係ありませんが、筆者としては、スリランカの毎年4万人排出する職業訓練学校を卒業された人材の日本企業との関係構築をすることが任務となります。これは、経済交流、産業支援ということでは、リアルに関係する分野と言えます。

https://vtasl.gov.lk/　（スリランカ政府　文部省　職業訓練庁）

いずれにしろ、日本企業とスリランカ経済の結びつきを強化すること、スリランカの人材が日本企業で就職でき、スリランカ経済を日本企業が支援することで、友好関係が構築できることを目指します。

筆者は有言実行で、必ず、結果出します。

コレものすごく難しいチャレンジですが、やる価値あります。筆者は、日本には企業育成資金という制度があるので、実は、コレをうまく仕えば、一気にスリランカ経済を良くすることが出来るのではないかと考えています。かつてのアジア復興財源です。これを活用して、サンフランシスコ講和条約でスリランカ大統領の演説によって、分割統治、戦後賠償の放棄ができたことが、今の日本がありますので、その恩返しをすることが重要といえます。

聞くところによると、中国からの借金がスリランカの借金の６０％ほどあり、他の国は、４０％ということです。中国が金利が高く大変ということです。スリランカは外貨の借金をどう返済するかを悩んでいるということで、スリランカの若者の海外出稼ぎを政府も推奨しているといるということです。ただ、学生アンケートをすると、地元に残りたいという学生も７０％以上いるということで、出稼ぎ労働者になりたいのかといえば、スリランカに残って就職したいという要望も多いということです。

やはり、日本企業の進出により、日本の製造業の加工貿易基地を作るつくることが重要かと思っています。

大臣からは、文部省管轄の交渉は、任したからうまくやってください。というコメントでした。国内情勢が破綻していますので、現実にはスリランカの大使館は、外務省の大使が東京は、不在であるということです。就任が決まれれば挨拶に行く予定ですが、国家破綻をして、そこからの立ち上げになりますので、スリランカの人材と日本企業との関係構築で、スリランカの復興がなるかどうかは、筆者が勅命を受けて行う案件ということになります。
筆者自身も海外ビジネス歴は、20年ですが、国家からの勅命を受けて案件を行うのは初めてです。筆者は日本人ですから、外国からの依頼です。

ということで、来年はこの案件が忙しいので、皆さんへの「企業育成資金とPPP」の勉強会は終了です。

ただ、企業育成資金は、継続的に行われています。