今回は2019年9月に書いたブログについての解説を行っております。
特にこの時期は PPP についての話を書き始めましたので今日は詳しく ppp についての話をしました。
お金には三つのグループがあると思ってください
一つは中央銀行の資産
二つ目は民間の預貯金高
三つ目は政府の借金 資産
国家の財政というのはこの三つの大きな資産グループによって成り立っています。
すなわち成熟社会になれば最終的には政府が大きな借金をしていくことになります。
これは豊かになるということはどこかが借金が増えるということになりますからそれをかぶるのが政府ということになり民間は政府の借金を税金ということで返済しなければいけないということになります。
この関係が理解できればなぜ企業育成資金が政府側と民間側の財源補填に必要なのかということが理解できます。
これは銀行システムにおける金利4取ることによって資金を流通させる又は何らかの担保を取って資金を流通させるという銀行システムには経済が拡大している時には良いのですが経済が縮小する時には過去に作った借金を返済できなくなっていきます。
つまりどこかで補填をして調整しなければ中央銀行システムすなわち銀行システムというものが矛盾が出てきて成立しないことになります。
その調整弁を行うのが企業育成資金の資金注入の仕組みということになります。
このことの意味が分からなければ日本経済の復興などあり得ません。
逆に理解すれば非常に簡単に復興できます。
筆者はなぜこのことを毎日訴えているのかといえば、どうすれば日本経済が復興するかを研究した上でこれ以外方法がないからです。