ゴールドと通貨(クレジット)の世界
金に裏付けされた資金(クレジット)が世界を変えるということを筆者は、最近強調して書いています。連邦準備制度の金塊というと、ニューヨークの連邦準備銀行の地下に保管されているといわれていますが、もう一つ、保管倉庫があります。それは、ケンタッキー州の「フォート・ノックス」にも保管されており、ここは、軍の基地の中にある保管倉庫ということになります。
フォート・ノックスの金塊は米国財務省の管轄でもあり、連邦準備制度の金の保管倉庫となっています。米軍の陸軍基地でもあります。1930年代より金銀保管倉庫として使われており、大量の金の保管場所として知られています。
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フォートノックス
Fort Knox
アメリカ合衆国,ケンタッキー州北部にある軍保留地。装甲部隊本部とアメリカ合衆国金銀塊保管所がある。 1918年陸軍野戦砲兵隊士官学校が設置されたことに始り,40年からは装甲部隊司令部,続いて本部が移駐,陸軍装甲学校,第6装甲騎兵隊,陸軍医学研究所などがおかれた。 36年に金銀塊保管所が設置され,50年に保管高は 100億ドルに達した。厳重な防空建築物で,幾重,幾層もの保安施設が設けられている。第2次世界大戦中には独立宣言および憲法の原稿,マグナ・カルタ,グーテンベルク聖書や,リンカーンのゲティスバーグ演説草稿が一時保管された。
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米国は、NYの連邦準備銀行の金保管倉庫と米軍基地であるフォートノックスの金保管倉庫という銀行と軍部による保管場所があるということから見ても、軍が金融に関係していることが理解できると思います。
米国は、これから金を使った国家の再建を目指していることは事実であります。米国政府もあれだけ大きな国を支えるには、大量の資金が必要になります。税収だけではとても、まかないきれないというのは事実です。よって、大量の保管されている金を使って金を担保設定して大量のクレジットを発行することで、財源を作り、そのクレジットにより大量の国債を買い上げることで、財源を確保するという方法を取っています。
その作業を筆者の所属するMete財団は行っていますが、財務省の発行する大量の米国債を買い上げることで、逆に米国債を裏付けに、デジタル米国債通貨を発行して、それを世界共通の貿易決済通貨にするという業務と展開しています。デジタル米国債通貨を発行する中央銀行機能が、アフロユーラシア中央銀行ということになります。
アフロユーラシア中央銀行の発行するデジタル米国債通貨(紙幣での発行も可能)を管理するコンピューターシステムは完成しており、世界的に加盟国を増やす作業を行っているのが、今の現状といえます。
ゴールドが発行するクレジットによって、政府を支えるという行為は、米国でも積極的に行われています。
日本でも、同様の仕組みは、皇室の資金本部が行っており、皇室の金を、担保設定をして、クレジットを発行し、そのクレジットを発行することで、政府と民間を救済する方法、簡単に割引の短期国債のブリッジ取引を行って、天皇家の金の担保をつかったクレジットを使って資金を分配する制度を行っています。これが、天皇制資本主義における金本位制度といえます。
米国が率先して行った金をベースにした金融制度ですから、金を担保設定することで、銀行でクレジットを発行できるというルールを決めたわけですから、そのルールに従って、日本でも米国の制度をそのまま導入している国家ですから、米国が考えた仕組みに従って、金をつかってクレジットを発行して資金を流通させればよいだけです。
金がないなら仕方ないのですが、日本は、大量の天皇家関係する金塊が存在していますので、いつでも、大量のクレジットを発行することができます。
クレジットとは、本当の担保価値の1年間で100倍の価値を生み出すことができ、最大、10年間で1000倍のクレジットを生み出すことができます。よって、金の総量の価値が、GDP価値と比べても少ないという人がいますが、それは、クレジットの価値は、レバレッジをつけて増やすことができますので、金の取引価格とクレジットの数字というのは全く別物と考えるべきです。
担保設定には、30年リセットのルールがあります。
これが、理解できれば、通貨の仕組みの謎が理解できます。
日本の経済人の認識には金の担保力をつかった銀行でのクレジットの発行の仕組みというのが、ほとんど理解されていませんが、日本の企業育成資金のしくみは、金の担保設定で作ったクレジットを民間に分配する作業を行っています。何度も言いますが日本は世界をリードする財源はありますが、それを使わないことで経済が衰退しているという非常に情けない結果になっています。しっかり、本当の金融制度について勉強しなければ、日本は、どんどん世界から見て、貧困路線が加速していきます。
日本人に伝えたいことは、日本は世界一金持ちになる財源を持っているのに、日本人がその財源を使わないことで貧困路線まっしぐらというのは、これでは、困ります。
簡単に言えば、軍が管理した金を担保設定してクレジットを発行するには、そのクレジットを使える条件を高いレベルの資本家であることが条件が決まっていますので、日本の場合は、与信枠が、100億円、米国の場合は、US5億ドルというのが、基準になります。
これは、すべてルールによって決められています。
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