写真は秋田駅です。
さて、当ブログは、復興財源についての話を中心に書いていますので、秋田県といえば、代表的な復興財源が使われた例は、「八郎潟の干拓事業」が有名な話になります。
これは、世界銀行からの融資ということになっていますが、復興財源として資金は、提供されています。
https://www.vill.ogata.akita.jp/outline/mayor_column_detail.html?id=4984
筆者の話している復興財源の制度との関係性もありますので、紹介しました。
昨日、秋田にいる当ブログの読者の方とお会いして話をしたのですが、その際に、八郎潟は、復興財源で使ったものですと説明しました。
八郎潟の干拓事業は、サンフランシスコ講和条約に加盟して、復興事業として行った大事業の一つです。当時は、採算度外視での予算を組んで資金を投入して大事業をおこなったことは誰が見てもわかります。
復興財源というのは、採算など考えることなく投資できる資金であると言えます。昭和の時代の大事業を見ているとそのような事業が多数あります。財源は、どうなっているのか?といえば、財源は、復興財源としてローンしたということになりますが、ローンの方法にもいろいろ方法があると言えます。つまり、資金の半分は、使い、残りの半分は、資金を預金をして、その預金した資金を公定歩合4%以上で外貨運用すると、30年以内に資金は運用益で資金は償還することが可能になります。
これが復興財源のスゴ技ということになります。今のように超低金利時代には、実現不可能ですが、長期金利が4%以上であれば、返済可能ということになります。
4%×30年=120%ですから、
50%の資金を使って、50%の資金は、年利4%以上で長期運用すれば、
30年後には、完全償還可能といえます。
これが、復興財源の基本的な考え方です。よって金利で返済するので、誰も労働収入で返済する必要がなかったので、日本は昭和の時代は、この仕組によって大事業がどんどん投資ができたと言えます。
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