■グレートリセットにおける通貨システムについて解説する。
グレートリセットの時代に向けて、SRPの資産を使ったODAプログラムの重要性が高まっています。SRP(ソブリン ロイヤル ポートフォリオ)における資産を使ったPPPプログラムという世界が、信用創造の時代から次の時代への転換期で重要になります。
つまり、次の時代は、新しいブレトンウッズ体制と言われています。これは、SRPの資産についていえば、1944年ブレトンウッズ会議の際に、欧州やアジアの王族貴族グループから寄付された財源により国連による銀行システムである「世界銀行とIMF」が設立されました。国連は、第二次世界大戦後の世界の復興開発財源をどうするかということで、国連設立時つまり、ブレトンウッズ会議で欧州やアジア王族グループによってゴールド資産の寄付があったので、米国を中心とした国連システムが出来上がったと言えます。
国連のバージョンアップというのは、世界が、統一社会へ向かっていくということを意味しています。それを行うには、国連が中心となり、資金提供ができるモデルがなけれ、そのことは、実現できませんので、そこで、SRPの資産をつかった世界経済を開発援助する仕組みを構築することになります。
つまり、新しいブレトンウッズ体制というのは、SRPの資産を使ったゴールドクレジットによる資金が、世界経済の開発を積極的に行っていくことが、これからの新しい通貨の形になっていきます。グレートリセットの動きについては、BRICsの動きを見て、あれが、グレートリセットだということを話していますが、グレートリセットは、スイスのダボス会議でできていた言葉ですから、当然、これは、西側の制度変革になりますので、グローバルサウスが行いたいことではありません。つまり、西側を中心にしていますが、表は、国連ということになり、新しいブレトンウッズ体制というのが、今後の世界経済を作り上げる上で、重要なポイントになります。
具体的には、ブレトンウッズ体制における通貨の作り方というのは、当時は金ドル本位制度でしたが、ゴールドを基軸として通貨を発行するという仕組みになります。
つまり、SRPの資産というのは、世界最大のゴールド資産であり、その資産について、米国財務省が監査をして、それと同等価値の国際為替手形を発行して、米国国務省にてUCC(統一商法)による第一抵当権の設定によって、レバレッジをかけて資金を作っています。これが、日本でも都市伝説かされているPPPであり、大企業に資金が提供される仕組みになっています。この仕組みによって世界の大企業は約2万5,000社以上が資金提供を受けてきた実績があり、この仕組みが、開発援助の財源になっているということを知る必要があります。
これは、資金は銀行で誰かの担保力を利用して資金を借りるということで、資金を発行する方法ではなく、SRPの資産から国際為替手形を作り、それに対して資金を生み出している仕組みですから、流動性高い資産であるゴールドを担保にして資金をつくっていることになります。また、SRPの資産は、国連の銀行システムを構築する際に、すでに寄付された財源でありますので、だれかの資産ということでなく、仕組みに従って資金を動かすということになります。
つまり、新しい資本主義というのは、国家プロジェクトに対して、SRPが資金を投入をして、世界経済を作っていくというモデルになりますので、国際低競争社会というよりも、国連加盟国が、国連の銀行システムに加盟をして、資金の供給(ODA)を受けて、PPPプログラムからプロジェクト資金を活用して国家の発展、開発を勧めていくという時代の流れが供されていきます。これは、地球規模で始まる新たな開発プログラムということになります。
その仕組みを提供しているのが、国連の銀行システムのSRPの資産を管理しているメテ財団グループということになります。
SRPの資産というものが、今後、世界経済に対して大きく影響を及ぼすことになります。この仕組みは、米国連邦法によって決められた国際ルールによって、実施されます。
つまり、国連の規定及び米国連邦法による規定により、これからの時代の新金本位制度の仕組みがこれから本格的にスタートします。これをグレートリセットによる通貨の仕組みということになります。
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