■グレートリセット、通貨リセットが起こった場合でもそれに対応する仕組みとは？
銀行システムを構築する中で考えることというのは、銀行は、第三者担保を使って資金（クレジット）を発行するというルールで資金を発行しています。
つまり、貸出資産がどのような目的がどのような目的で資産貸出しているのかが問題になるわけです。世界の通貨リセットなどと言われますが、通貨リセットが行われる理由は、銀行の唯一のルールが関係しています。
これは、「銀行がクレジットを発行する場合は、銀行以外の第三者担保力を必要とする」ということになります。銀行法における世界的なルールとなっています。その理由としては、銀行はクレジットを発行することは可能な合法的な企業になりますが、裏付ける資産が銀行以外から担保として設定されていることが条件です。一般的な担保というのは、土地、建物などの不動産担保（アセット）がおおいのですが、証券やゴールドも資産として当然、担保価値があります。
特にゴールド資産については、不動産とは違い、移動可能な資産ということで、流動性の高い資産ということで、国際決済を用いる通貨のクレジットに用いられる事が多くあります。
外貨などの現金も流動性のある資産になりますが、通貨価値は、保たれなくなると価値をなくしますので、最終的に、鉱物として存在しているゴールドの価値は、もっと安定した流動性のある資産ということになります。
つまり、通貨リセットが起こる可能性というのは、通貨を発行している担保力の喪失ということで、銀行が資金回収に一気に走り、現金化できずに、回収できない資産に関しては、不良債権化をして、合法的に差し押さえすることができるというのが、日本でも経験したことがありますが、まさにバブル経済の崩壊ということが言えますが、逆に言えば、合法的に資産差し押さえをすることができる経済的な攻撃とも言えます。
つまり、変動相場や、金利政策をもっての通貨の貸出、第三者担保に依存したクレジットの発行に依存をしていると、はじめは、資金を順調に市場に貸出することができても、最終的に、貸し剥がしが行われること、つまり、銀行が担保力不足により、回収に走った場合、結果、資産が差し押さえされるという事が起こりえます。
これが、現在における金融制度におけるネックでもありますが、この制度を最大限に悪意をもって利用すると考えるならば、計画的経済のクラッシュを行うことで、合法的に資産差し押さえが可能になるという危険性を秘めているのが、現在の仕組みといえます。
そのような問題点を如何に、起こさずに現行法で継続して世界経済を回すかは、単純に、世界に流通する通貨を通常の銀行のように第三者担保で期限付きでの貸出ではなく、担保提供者が永久に担保を保証するということで、流動性の高い資産 ゴールドを担保にして通貨を発行することで、その通貨を市場に流通させ、通貨の返済を必要としない形、資金譲渡、自由分割が可能な通貨を流通させることが重要になります。
また、その資産は、不変であるゴールドとしての資産が担保であることが重要であり、流動性があり、不変であるゴールド資産が通貨の価値を担保することで、通貨の価値を一定に保つこと可能にあります。
これからの時代は、新しい金本位制度に移行するといわれていますが、メテ財団がSRPの世界最大の資産を用いて、ゴールドの担保力を使い、グレートリセットと言われる通貨リセットが合った場合でも、メテ財団の仕組みに加盟しておくことで、直ちに、必要なクレジットが提供をうけることができますので、グレートリセットという時代の変革期の通貨リセットに対して円滑に問題解決できる対応ができるといえます。
各国の借金問題は、日々、借金は増え続けていますので、プライマリーバランスを正常化させるには、やはり、救済システムをもつ仕組みに加盟することで問題解決が可能となります。
メテ財団は、グレートリセットにおける通貨リセットが起こったとしても、その問題から早急に救済できる仕組みを提供できる組織であるということを理解していただくことが重要です。
SRPの資産は、この仕組みを通じて世界経済を支援することになります。
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