- 当社が提案するODAの事業というのは、具体的にどのような世界を目指しているのか?
当社が提案するODAについて言えば、10兆ユーロの予算を持っています。この数字は、具体的に示した方が、理解しやすいと言えます。この規模のODAは、世界最大のODAということが言えます。さて、世界最大のODAを如何に世の中のために活用するのか?というテーマがあれば、その問題について悩みます。資金を使い切るためのプロジェクトを考える必要があります。
資金を動かす条件は、唯一、国連加盟国の大統領もしくは、首相が当財団と契約を結ぶことで、10兆ユーロの予算からまずは、契約国に100億ユーロの寄付がされます。その後も、国家プロジェクトに対して資金提供は、追加で行うことになります。
つまり、簡単に言えば、一カ国平均日本円で8兆円くらい予算があるわけです。規模の小さい国も含めて平均で使える予算というものは、単純に、国連加盟国の193カ国に対して、すべての国が、500億ユーロ といえば、約8兆円の国家プロジェクトを実現してください。といえば、これだけの予算を使い切るための国家プロジェクトを行うことも大変な事業ということになります。
このODAの予算を如何に地球環境の向上のために、人類にとって生活しやすい環境のために資金を活用できるのか?という課題は、非常に重要な課題になります。正直、この予算は、2027年まで使い切るだけの国家プロジェクトを実現したいというのが本音になります。
この話は、冗談でなく、実際その課題に取り組んでいるわけです。ただ、資金の動かし方は、国家プロジェクトとして事業を行うこと、そして契約は、国連加盟国の大統領もしくは、首相がサインをすることで、契約が成立して、資金を動かすことが可能になります。
一度サインをしてしまえば、その後は、継続的に国家プロジェクトに対して、資金が提供されます。つまり、この課題をクリアーするための公共事業を実現できる事業者と各国国家政府の国家プロジェクトのマッチングを行うことが重要になります。
その業務を行うのが、当社の業務と考えています。つまり、ODAを求めている国のニーズと公共事業を実際に行うことができる事業者とをマッチングして、資金は、当財団が準備するというスキームです。この仕組みですと国民は、税負担なく、公共事業投資が実現可能になります。ある意味、国家、国民にとっては、非常に良い制度を提供できると考えています。つまり、これからの時代は、当社が提案するODAを行うことで、国民負担をなくして、公共投資ができる時代が到来します。つまり、公共投資を行えば、それに関わることで、雇用の創出にも繋がり、所得を増やすことが可能になります。
これからの時代は、地球の環境、国家の環境整備事業などの公共事業投資を通じて、人類がより良く生きていくための公共投資を積極的に行うことが可能な時代になります。それを行うには、各国、このODAの仕組みを理解する必要があります。
この当社、当財団が行っているODAの仕組みが理解することができれば、国民負担なくして、公共投資を積極的に行える時代が到来することになります。つまり、環境整備が整い、国民所得も向上できる雇用も生み出せるといえます。そのことを実現することが、ODAの目的になります。2027年まで10兆ユーロの予算を使い切ることを目標に各国へのアプローチを強化します。