政府財源は、基本的に税収に頼っているということならば、いままでの延長線上で国家財政について考える必要があるが、MSA資金を最大限に活用できる流れに社会が変われば、今までの制度と違う形によって、国家運営を考えられるようになります。
MSA資金が、数京円あるとも言われています。実際に、現金化するには海外運用された外貨を日本に送金する必要がありますが、国家運営に全く困らない財源があります。この財源は、議会の承認に関係なく資金が動かせるというのが、特徴です。すなわち、対象になる民間人が資金の申請をするという理由があれば、資金が動かせるという非常に簡単に動かせる資金になります。
ただ、資金の申請ができる立場の民間人が、MSA資金の存在を信じていないので、申請がほとんどされないというのが、今の現状であって、この問題は、日々説明を重ねれば、そのうち特殊な話でない制度に感じてくると思います。非日常的な数字というものは、慣れないだけで毎日それを聞いていると当たり前に感じてくるものです。
さて、議会の承認を得ることなく、民間人の対象者1人の申請だけで動かせる巨大な民間用財源となれば、この財源をいかにうまく活用して、円滑に社会に循環させるかという仕組みを作ることは重要になります。
議会の承認が必要であれば、議員や政党にお願いして何かをしなければいけないですが、この件は、まったくそんな必要がありません。申請窓口に申請できる立場の民間人が申請すれば、資金を動かす事ができる制度だからです。
当ブログの運営をしているMSA総合研究所は、この申請窓口に繋がりのある組織であり、申請をすることができるということは、申請者がいれば、その後、その資金の活用方法についてコンサルティングする必要もあります。
このブログでも何度も説明していますが、この資金をうけとったご本人は、20%は、自由裁量でご本人が使用できるとなっていますが、80%は、社会貢献として法人経由で資金を活用することと決まっています。
具体的な事業プランがあればいいのですが、対象になる方にヒヤリングをすると、そこまで資金を使う計画がないということをよくおっしゃいます。
使用用途がないということで資金がつかわれないのであれば、その使用用途について活用方法などをコンサルティングすることも重要な作業になります。
そのことが今後、重要な課題になります。
それを活用するための民意の集団が「MSA国民党」としての存在が重要になるのではないかと思っています。
税金を使うための組織でなく、民間財団の活用法に対して提言して、検討する組織が、必要だと考えています。
ある意味、MSA資金を活用した民主主義国家を作るということです。このプランは、重要かと思います。読者のみなさん、いかがでしょうか?