歴史の話・・・

今日は、資産凍結という話を書きたいと思います。

資産凍結とは・・・

資産をそのままの状態にとどめておいて,移動または使用を禁止すること。会社が破産し,その財産処分が未確定の場合,債権者などが不利益をこうむらないよう裁判所が資産凍結を命ずることがある。また強制執行の対象となる資産についても同様である。なお,税金の滞納によって,税務署が一定の資産に封印するのも一種の資産凍結である。

また国際紛争に際し,相手国に対する一種の経済制裁として,あるいは外交的武器として,相手国政府または相手国人の財産処分,移動権を一時的に禁止し,自国政府の管理下におくことも資産凍結という。

会社が破産してその財産処分が未確定の場合、債権者の利益を保護するため、裁判所が資産の移動または使用の禁止を内容とする資産凍結を命ずることができる。

他方、国際法上の概念としては、国際紛争の場合、相手国に対する経済制裁もしくは報復の一手段として、自国内にある相手国政府または相手国私人の資産の処分や移動を禁止し、自国政府の管理下に置く場合がある。

以下、歴史的な事実として・・・・日本の海外資産も資産凍結となった歴史があります。


 第二次世界大戦に際し、1941年7月にアメリカは在米日本資産を、またイギリスは在英帝国内日本資産を、それぞれ凍結した。これに対し日本も同年7月に外国人関係取引取締規則を制定し、アメリカ、イギリスなどの在日資産を凍結した。

79年11月、在イラン・アメリカ大使館占拠事件に際し、イランによる在米預金120億ドルの総引上げに対抗して、アメリカ政府は在米イラン公的資産の全面凍結を行った。最近では、2001年に発生したアメリカの同時多発テロに関して、アメリカ、イギリス、日本などでアルカイダアフガニスタン)などテロ組織と認定された組織の資産凍結を行った。


すなわち、国際紛争における対抗処置として、資産凍結を行うことは、戦乱時では行われることがあります。

この話は、歴史的知識として知っておくことが重要です。