「誰も教えないお金の大学校」の課題学習の方法 基礎学習から実践学習へ 来年度は、各自課題を決めて現実化を目指す。
企業育成資金についての勉強会は、今年は、東京2回、大阪1回行って、最後にします。
これは、企業育成資金やPPPの制度ばかり勉強していても、実社会に貢献できないことがいえますので、来年度からは、特に勉強会に参加していただいた方は、自ら、社会に対してどんな貢献をするか具体的な案を考えて行動してください。
ただ単に、企業代表者に企業育成資金の話をしても、なかなか情熱が伝わりにくいと思います。つまり、あなたは、何のために、その話をやりに来たのか?を明確なビジョンを保つ必要があります。
日本経済の衰退を救済ということが言えますが、もう少し具体的にテーマを決める必要があります。
一応、この勉強会は「誰も教えない大人の大学校」ということでの勉強会ですから、当然、基礎学習のあとは、ゼミで、実社会へのお取り込みという課題学習に取り掛かる必要があります。
つまり、企業育成資金とPPPの基礎を学んだあなたは、その後、その仕組みをつかって社会に対して何をしたいのか?ということを考えて行動する必要があります。
それが、実践学習ということになります。実践学習と経験をすることで、結論、それが実現できれば、本当の事業プランを実現することができます。
筆者の課題は、スリランカ経済の復興のために、日本企業がどんな貢献ができるか?スリランカ人材との共存共栄の仕組みを構築することです。
つまり、何テーマを決めて社会に何を貢献するのかを考えて行動する必要があります。企業育成資金という仕組みは、大企業の経営者を資金者と会っていただくことで資金を提供される仕組みです。資金者と会うことは、筆者が手配をしますので何も難しい話では有りません。
つまり、なにかの実現しなければいけないテーマを各自チームで持つことです。ただ単に、資金を受けてくださいでは、本来の民間プロジェクト資金の意味がありません。
どんなプロジェクトをみなさんが持つかで、それに賛同するスポンサーとしての名義人を探すことです。これが重要です。
このテーマの実現をすることが、来年度、本ブログの読者の研究課題と実施トレーニングだと言えます。それが完成して初めて卒業になります。