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途上国における開発投資の世界

MSA総合研究所です、

海外援助の世界で、開発投資というビジネスがあります。つまり、発展途上国は、自国の発展をさせるためのインフラ投資する資金も技術もありません。その場合は、高速道路や鉄道、上下水道、、発電所などを設置する投資として、外国資本を募集しているケースは、結構あります。また、国際空港などでも、外国資本を募集しているケースもあります。

 

このようなインフラ系の政府が主導で募集している外資投資案件というのは、魅力的な投資モデルと言えます。大体のケースは、投資を呼び込むために、政府が投資の回収に於いて、政府の保証付きのものも結構あります、

 

この仕組みは、なぜ途上国で多いかといえば、各国の政治家は、今ある自国の資本を投じてインフラ開発すると財源が不足して、財源確保のために、国民から増税して資金の回収をしなければ、政府は財源がありません、

 

増税や、国民負担をすぐにお願いすると政治家は人気がなくなるので、外資投資をもとめて、20年や30年間の利益については、政府が保証するということで、外資投資を求めているケースがあります。

 

プロジェクトによって、投資家と地元政府との利益分配率は違いますが、インフラ開発においては、資金や技術投資は、外資から投資を求めて、政府は、そこで得る利益の一部を回収して外資企業の長期インフラ投資の回収を保証するという仕組みです。

 

このような途上国には、政府主導のインフラ開発における外資誘致をしたいプロジェクトは、世界中で結構あります、

やはり、そのようなプロジェクトへの投資が良いと考えています、

あと、投資が外資であっても、国民負担なしで、その国にインフラができることは、利便性をアップされますので、政治家としては、誘致できたという実績になりますので、このような投資プロジェクトには、強い関心があります。

 

各国が集まる国際会議の場が、各国の政治家の営業の場になっています。国際会議場のホテルなどで行われる親睦会などで、名刺を配って各国政治家がインフラ投資についての営業をしており、大臣クラスの人脈からは、多数のこのようなプロジェクトの話が出ていきます。

 

そんな世界です。

 

 

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