□教会と金融システムについて考える。
欧米人は、困ったことがあれば教会に相談をすれば、経済的支援もしてもらえるという話を聞きます。日本の宗教団体とは、随分雰囲気が違います。教会は、社会福祉をするために資金を提供しているということになります。すなわち、これは、特殊な金融システムが存在しています。
その答えは、PPPに関係していると言えるでしょう。
民間団体であれば、PPPは、残高があればPPPにより資金を生み出すことができます。PPPの場合、教育や社会福祉のための資金をつかうことを、また困っている人や、発展途上国への支援を目的にしているいうことが言えます。
国が行う社会福祉、教育というものがありますが、これは、国民の税収によって行われます。政府は、PPPにより直接資金調達ができません。
しかし、宗教団体は、PPPにより資金調達が可能であると言えます。
なにを言いたいのか?といえば、ある意味、宗教団体も一つの社団であります。社団として資金を集めて、おおきな宗教本部をつくることも教祖として重要かもしれませんが、これでは、社会扶助ということでの本当の目的は、達成できません。それを支援する金融モデルが、PPPということが言えます。社会扶助をするために、PPPから資金調達をすることに対しては、民間ですから、問題はないと言えます。
欧米の教会システムでは、資金を生み出す方法があります。
PPPという世界が理解できれば、社会扶助する財源は、いろんな角度から生み出すことができると言えます。