MSA総合研究所です、
ニュースを見ていると関西の家電メーカーが、突然の破たんということがニュースになっていました。大企業であっても、突然、明日どうなるかわからないというのが、今の日本の現状でしょう。
考えて見れば、日本の家電メーカーは、ほとんどが新興国の家電メーカーに負けてしまいその結果、日本家電はほとんど見なくなるかもしません。
まさに、失われた30年と言われる時代の象徴と言えるでしょう。
日本は、償還金伝説が1997年に終了してから、どんどん日本の誇る大企業が軒並み、力強さをなくしています。
つまり、日米償還金協定では、2000兆円近い資金が動いたということが言われていますが、それらの資金が、日本の産業を支えてきたと言えるのかもしれませんが、現在は、まったくそのような資金が日本に投入されていないということが、現在のような結果になっているのかと言えます、
正直、過去の償還金の制度は、終了しているので、新しい資金調達の方法について、つまり、2008年以降からは、償還金の資金調達の方法が変わっているのですから、そんことを理解して、経営者は資金調達ができなければ、大企業の破たんも、これからも起こりうるということになります、これでは、日本国力低下は著しくなります。