□世界の常識と日本の常識のギャップ
国際金融について、調べていくと日本の常識と世界の常識というギャップがあります。日本の場合は、日本語が中心となって、取引がおこなわれますが、国際金融の世界では、すべて欧米式の書式と、英語での言語を使った取引、書面もすべてそうなります。
今、PPPについて説明をしていますが、日本の銀行で英文の書面での必要書類の提出を求めても作ってもらう事ができずに、日本から国際金融の世界でビジネスを考えるのは難しいということになります。
すなわち、そのような問題点あるので、結論として、国際金融の世界では、日本の市場は相手にされてないと言うことになります。
欧米標準でできる銀行システムがなければ、日本の経済発展はありえないと言えます。
結構、欧米の金融機関と対応していると、そのような問題にぶつかるので、世界の常識と日本の常識のギャップが相当あることに気付きます。
預金高、資産高でいえば、世界のトップクラスの日本の銀行でも欧米式の銀行業務に対応できないという現実があります。
結論から言うと、外貨獲得の手段は、銀行システムを利用すれば、いろいろ調達する方法がありますが、日本の銀行対応はあまりに、欧米式にかけ離れているために、世界から来るチャンスをなくしているといえます。
やはり、シンガポールやドバイに国際金融をする人は、移住するのは理解できます。外国では簡単にできることが、日本では大変なことです。