□国際金融に関するビジネスは、真実を知るのは難しい
筆者は、海外ビジネスは、1997年に海外に進出してからおこなっておりますので、もうすでに25年の歳月が過ぎています。よって、外国で行われていることも、日本で行われていることも、さほど、温度差を感じなく物事を理解することができます。
しかし、海外ビジネスの未経験者にとっては、外国のビジネスの話は、普段まったく経験したことがありませんので、浮足になり、思いもしないところに転落する可能性が十分にありえます。
筆者は、MSA総研については、これは、企業育成資金と国際金融を説明するために、ある意味、これは、筆者のペンネーム的に使って活動しています。それは、個人の趣味として行っています。それ以外にも、東京都心部で2つの法人を経営しております。
日本での事業は、2012年より行ってりますが正直、都心部で不動産などの大規模物件話には、非常に多くの嘘が存在します。不動産業界では、物件紹介をする際に、物件概要書を作成して販売依頼をおこなうのですが、実際に売り主が販売していない物件に対して、物件概要書を作成して、買い主をブローカー経由で探しているケースをなんどと見てきました。そんな情報が本当にあるのか、ということで、調査をかければ、実際にフェイクであったということは、よくある話であります。
日本国内であっても、そのような話も多いのですから、海外のビジネスとなれば、経験のない人を騙すのは、赤子の手をひねるような話で簡単な話と言えます。
そのような情報に振り回されるということが、見えない世界のビジネスにとって、よくある話です。
特に、大きな権利が関係するビジネスに関しては、詐欺師にとって非常にいいネタといえます。
ここで重要なことは、詐欺師は美味しい話を言って近づいてきます。詐欺師は、仕事の結論を出さずに、途中経過で費用をとって、逃げるのが詐欺師の手法です。いくら怪しい案件出会ったとしても、仕事がしあがるまで1円も支払わなければ、詐欺されることは起こりません。
この手のビジネスに参入するには、自分の心のコントロールが重要になります。
詐欺師のパターンは、近づいてきて、いかにも、「アタナのために一生懸命やっている」という態度になり、「なにか、途中で突然トラブルになり、資金がなくて、もうすぐできるのですが、あと◯◯万円足らないから、事業が達成できない」と言い出します。それで資金を助けてあげると、その人が消えていきます。
パターンです。ですから、新しい特殊なビジネスに参入するときには、のめり込まないことが重要です。確かに、知らない分野に手を出すことはどんなビジネスでも重要なことですが、知らないということを狙って、素人狙いの詐欺師は、入口でたくさん待っています。
その詐欺師が多数いる入口の門をくぐり抜けて、奥に入るには、どの人の話が正しいのか、常に心を落ち着かせて聞く以外方法がありません。
それは、みな自分の話が正しいというのですから
ただ、途中で本題とは違うことで資金を要求されるはなしになれば、これは、詐欺師の手口ですから自分の目的達成をするには、如何に良さそうな話であっても、曲がった道を選択しないということが言えます。
そうすると、本当に結果は出せる人は残りますが、詐欺師は、結果をだせないのですから、残ることができないので、去っていきます。
すなわち、とくに特殊な世界では、見せかけの友情など、全く必要ありません。ビジネスは、結果だけです。特殊なビジネスにおいて、人情の話が出てくれば、それは、詐欺師のストーリーが始まったということになります。
ビジネスは、結果だけです。協力はするが、虚偽な人情に振り回されないことが結果を出すポイントかと思います。